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一般財団法人 土木研究センターの建設技術証明により、次の特徴を有することが確認できました。 |
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1. |
擁壁の設計にあたっては、等分布荷重10kN/m2の自動車荷重に加えて、種別C種・B種ガードレールに作用する推力30kNを考慮してありますので、土圧(試行くさび法により算定)や衝突に対しても十分安全です。 |
2. |
補強土壁工法等の上部にガードレール基礎として使用する事も、直接基礎上に施工する事も可能です。 |
3. |
補強土壁工法等の上に設置した場合と、直接基礎上に設置した場合の2通りについて、Gr・L型擁壁にガードレールを設置した状態での実車衝突実験を行い、種別C種またはB種車両用防護柵に所定の車両衝突荷重が作用しても、擁壁擁壁は安定していること、擁壁は有害なひび割れが発生せず破損しないこと。補強土壁工などの下部擁壁工に与える影響が少ないことを確認しました。
(道路土工 擁壁工指針及び防護柵設置基準・同解説 準拠) |
4. |
縦断勾配(最大15%)や曲線区間での施工も可能です。
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