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和光コンクリート工業株式会社
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トップページ製品紹介Gr・L型擁壁 特徴

車両用防護柵基礎一体型プレキャストL型擁壁

「Gr・L型擁壁」は、たて壁部分に種別C種またはB種の車両用防護柵支柱を設置するための基礎を一体成型し、衝突荷重に対する擁壁の安定性、強度及び車両用防護柵が持つ車両の誘導性能や路外逸脱防止性能を実車衝突試験で確認したプレキャストL型擁壁です。
一般財団法人 土木研究センターより「建設技術審査証明」取得。
(建技審証 第0438号) 審査証明の有効期限:平成32年3月30日
NETIS登録済(QS-030051-V)
 
特徴
一般財団法人 土木研究センターの建設技術証明により、次の特徴を有することが確認できました。
1. 擁壁の設計にあたっては、等分布荷重10kN/m2の自動車荷重に加えて、種別C種・B種ガードレールに作用する推力30kNを考慮してありますので、土圧(試行くさび法により算定)や衝突に対しても十分安全です。
2. 補強土壁工法等の上部にガードレール基礎として使用する事も、直接基礎上に施工する事も可能です。
3. 補強土壁工法等の上に設置した場合と、直接基礎上に設置した場合の2通りについて、Gr・L型擁壁にガードレールを設置した状態での実車衝突実験を行い、種別C種またはB種車両用防護柵に所定の車両衝突荷重が作用しても、擁壁擁壁は安定していること、擁壁は有害なひび割れが発生せず破損しないこと。補強土壁工などの下部擁壁工に与える影響が少ないことを確認しました。
(道路土工 擁壁工指針及び防護柵設置基準・同解説 準拠)
4. 縦断勾配(最大15%)や曲線区間での施工も可能です。

審査証明の前提
本審査証明は、依頼者からの試験データ等の資料を基に審査を行い、確認したものである。
「Gr・L型擁壁」は、適切な品質・施工管理のもとに、設計・製造・施工されるものとする。

審査証明の範囲
●「道路土工 擁壁工指針」及び「防護柵の設置基準・同解説」に規定されている通常使用時の範囲で、かつ性能確認のために行った静的試験及び実車衝突試験によって確認した荷重及び衝撃度の範囲とする。
●「Gr・L型擁壁」の高さは、500mm〜4000mmとする。
●「Gr・L型擁壁」の曲線施工での最小曲率半径は、「Gr・L型擁壁」の高さに応じて以下の範囲とする。
 外カーブ時の最少曲率半径:15m〜18m
 内カーブ時の最少曲率半径:18m〜25m
●「Gr・L型擁壁」の設置最大勾配は、15%とする。
●「Gr・L型擁壁」に設置する車両防護柵の種別は、B種またはC種とする。
 
※上記範囲外(例えばA種対応製品等)は審査証明対象外となります。)


審査証明の留意事項
●「Gr・L型擁壁」の製造にあたっては「製造マニュアル」を参考にして、適正な品質管理のもとで行うこと。
「Gr・L型擁壁」の設計・施工にあたっては、「設計・施工マニュアル」を参考にして、適切な設計・施工管理のもとで行うこと。






製品イメージ「Gr・L型擁壁」
500及び800

製品イメージ「Gr・L型擁壁」
1000以上
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  特徴強度確認実験状況形状・寸法図(1)形状・寸法図(2)施工標準図取扱企業施工実績
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